私は超重度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
未だにCPAPという機械を付けて寝ないとまともに睡眠ができませんが、CPAPを付けることによって十分な睡眠がとれていますし、筋トレなどの運動をすることもできます。
もし、肥満による睡眠時無呼吸症候群の可能性があるなら、ダイエットを始める前に睡眠時無呼吸症候群の治療をすることを強くおすすめします。
超重度の睡眠時無呼吸症候群
私は超重度の睡眠時無呼吸症候群と言いましたが、どのくらい重度かというと、
睡眠中の1時間当たり5回無呼吸があると「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、1時間に30回になると「重度の睡眠時無呼吸症候群」となるのですが、私の場合は1時間に100回以上の無呼吸があり、長いときは1分以上呼吸が止まります。
8時間寝たつもりでも1時間程度の睡眠しかとれないような状況でした。

検査中の深い睡眠が0%で、5年以上深い睡眠を行えていないと考えると地味にヤバいやつ。

難しいことがいろいろ書いてありますが、血中酸素濃度の正常値は99~96%なのに、睡眠中の血中酸素濃度が85%未満まで到達してるのマジでやばいと思う。
超重度の睡眠時無呼吸症候群の症状
私は体重100kg超えたあたりから睡眠時無呼吸症候群の症状が強く表れ始めて、超重度の睡眠時無呼吸症候群に気づかないまま5年以上を過ごしました。
その時の症状は下記のとおりです。
- 朝起きると喉がカラカラで痛い
- 通勤の電車内で爆睡
- 日中眠すぎて仕事中の半分は居眠り
- 会話中に突然寝る
- 逆流性食道炎に苦しむ
- 寝返りで別の部屋に移動する
- 土日はほぼ寝てる
- 筋力が落ちる
- 体脂肪が増える
などなど、今考えればあれもこれも睡眠時無呼吸症候群のせいだったなという体の異常がいろいろとあります。
筋力の低下は顕著に表れ、どんどん腕もぷよぷよになって細くなっていくし、腹筋が存在する感覚すら失われました。
睡眠がとれていないのですから筋力が低下するのは当たり前ですし、日中眠くて活動ができないので体脂肪が増えていきます。
最悪の状況です。
なぜ眠いのか理解できないまま超重度の睡眠時無呼吸症候群を5年ほど続けていたところ、病院に行くきっかけとなった症状が現れました。
睡眠時無呼吸症候群の末期の症状「夜尿症」
いわゆる「おもらし」です。
朝ベッドが濡れているのです。
何かがおかしい、、、
泌尿器科に行くも原因はわからず。
そこで最終的に、睡眠外来を受診して「超重度の睡眠時無呼吸症候群」であることが判明したのです。
私の推測では「おもらし」の症状は寝ている間に息が止まりすぎて失神しているか、酸欠で内臓が機能を停止しているのではないかという結果に行きつきました。
「いや気づくの遅くない?」と思われるかもしれませんが寝ている間は意識が無いので気づきようがないのです。
もし家族がいるのでしたら、睡眠時に呼吸が止まっているか確認してもらいましょう。
睡眠時無呼吸症候群の検査
無呼吸症候群の検査は夕方から次の日の朝まで入院する必要があります。
全身にセンサーをつけてコードだらけの状態で寝て、無呼吸症候群の症状を検査します。

まずは普段通り寝て無呼吸症候群であることを検査し、その後起こされてCPAPを装着して改善されるかを検査しました。
そこで初めて超重度の睡眠時無呼吸症候群であることが発覚しました。
睡眠時無呼吸症候群の検査費用はまちまち
私は良い病院が近くにあったので、ふかふかの布団で眠ることができて検査費用は2万円以内だったと思います。

病院によっては硬いベッドで寝させられて5万近くかかることもあるそうです。
私のお世話になった「上大岡内科・呼吸器科クリニック」では検査を外注せずに内部で処理しているため低価格で検査結果も早かったです。
初めてのCPAP
睡眠時無呼吸症候群改善のためCPAPを装着して寝ることになったのですが、、、
初めてCPAPを使った日の朝は涙が出るほど感動しました。
寝た位置と全く同じ姿勢で目覚めた
今まで寝ている間に無意識に呼吸できる場所を探してバタバタと寝返りをしていたのでしょう。
別の部屋まで移動することもざらだったのですが、寝た時と全く同じ位置と姿勢で目覚めたのです。
感動して泣きそうになりました。
喉が痛くない
いつも口を開けて大きないびきをしながら寝ていたので毎朝喉がカピカピで激痛だったのですが、口を閉じて寝れるため喉が潤った状態で目覚めることができます。
頭がバチバチに冴えてる
大げさに聞こえるかもしれませんが目覚めた瞬間、別の世界にいるかのように世界が明るく輝いていました。
毎朝起きるのが苦痛で仕方なかったのですが、パーッと世界が開けたような感覚になりました。
睡眠こんなに大事だったんだと目覚めを嚙み締めました。
居眠りがゼロになった
仕事中居眠りは不可避で数時間居眠りするのもざらで、眠っていない時間もぼやぼやと虚ろな感じで仕事をしていたのですが、CPAPを付けて寝るようになってから一度も居眠りをしないどころか、眠くなることすらなかったのです。
他にも様々な体の不調が改善
痔ろうの発症も頻繁に起きなくなり、夜中に胃の中身が逆流して苦しむことも無くなり、他にも様々な体調が改善されました。
深い睡眠が一切とれていない生活を何年も続けていたのですからそりゃあ体がおかしくなりますよ。
もし病気に気づかず放置していたら恐らく長くは生きられなかったでしょう。
寿命がグーンと伸びた気がします。
CPAPを付けてから運動ができるようになった
睡眠時無呼吸症候群の状態でダイエットのために運動をしたことがあったのですが、続きませんでした。
当然ですよね、体を休ませることができないんですから運動なんかできるはずはありません。
CPAPを付けてからは当たり前に筋トレやウォーキングをすることができるようになりました。
このまま運動を続けて、痩せることができたらいつかCPAPを卒業することができるかもしれません。
気道が狭いらしく、そこまで太っていないころからイビキがちだったので70kgくらいまで痩せないと完治は難しいかもしれませんが、、、
ダイエットの前に無呼吸症候群(SAS)の検査をしよう
無呼吸症候群を患っている状態でのダイエットは無謀です。
食事制限程度のダイエットは可能かもしれませんが、運動を伴うダイエットは体に負担をかけるだけです。
もし、日中に眠いなどの症状があるのでしたら睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、睡眠外来を受診しましょう。
こういう言い方をすると胡散臭くなりますが、CPAPを付けて寝るようになってから人生変わりました。
睡眠時無呼吸症候群は少しずつ体を蝕んでいきますので早めの治療をおすすめします。



コメント