プロテインは腎臓に悪いのか悪くないのか論争ってありますよね。
プロテインについて調べるとプロテインは腎臓に悪影響を与えるからナチュラルなタンパク質を摂るべきだと論じる人を見かけます。
私は、プロテインと言えど所詮タンパク質の塊であって、鶏むね肉をたくさん食べるのと変わらないと思っています。
しかし、血液検査で腎臓の数値が下がっていると言われたことがあったのです。
これはプロテインを飲んだことによるものなのか?それとも他の要因なのか?
プロテインを飲んだり飲まなかったりして長期的に検証しましたので報告します。
血液検査で腎機能を示すeGFRの数値が下がった
推算糸球体濾過量(eGFR)とは
腎臓の働きをしらべる eGFRの測定|知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)
腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示しており、この値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。
私は3カ月に1回血液検査を受けているのですが、その際に腎機能を表す数値である推算糸球体濾過量(eGFR)が低下していたのです。
【eGFRの数値】
2021年10月 73.4
2022年2月 68.1
正常値は90以上なのでもともと高機能な腎臓ではないが、これ以上数値が下がってくると心配にはなってくる。
60~90の間は軽度の腎機能低下らしく、60を下回ったら軽度~中等度の機能低下らしい。
クレアチニン値が高かったら|おしっこと採血から分かること|腎らいぶらり
健康的なデブを自称している以上60を下回ることは避けたい。
プロテインが腎機能に影響を与えているかもしれない
主治医から、もしかしたら「プロテイン」の摂取が腎機能に影響を与えているかもしれないということでしたので数カ月プロテインをやめてみることにしました。
私はそんなに大量のプロテインを飲んでいるわけではなく、トレの前か後に2スクープほどを飲むだけ。
朝昼晩と大量のプロテインを摂取している人からすればごく少量だと思うので、その程度で腎機能に影響するわけはないと思っています。
しかし、数値で出てしまったからには何か対策をする必要がある。
eGFRが下がったのでプロテインを飲むのをやめてみた
「どうせ変化なんかない、プロテインが腎機能に影響しないことを証明してやる」との想いでプロテインの摂取をやめて数か月後に血液検査をしたところ
【eGFRの数値】
2022年2月 68.1
2022年5月 73.4
なんてことだ、数値が改善してしまった!
しかし、他にも原因があるかもしれないのでまだはっきりとしない。
今後血液検査の前にプロテインを増やしたり減らしたりして検証していくしかない。
なんとしてもプロテインが腎機能に影響を与えない世界線を作り出さないと、これからプロテインを飲めない人生になってしまう!
プロテインの摂取量を増やしつつeGFRの数値を下げる
筋肉量が多いとeGFRの数値が低くなる
eGFRcreatが不正確になるケース
eGFRと腎機能 | 茅ヶ崎の糖尿病専門医 【やまもと内科クリニック】
筋肉の病気や、寝たきりなどで筋肉量が少なくなった場合は、血清クレアチニンは低い値になります。血清クレアチニンが低いと、計算上、eGFRが高くなってしまいます。筋肉量が少ないと、実際は腎機能が悪くなっているのに、eGFRが良い値(高い値)になります。
運動をよくされている方で筋肉量が多い場合は、血清クレアチニンが高い値になります。血清クレアチニンが高いと、計算上、eGFRが低くなります。筋肉量が多いと実際は腎機能が悪くないのに、eGFRが低くなることがあります。
どうやら、筋肉量が多いとeGFRの数値が低く出てしまうらしい。
私は骨格筋量が70kgほどあるので、低く出ているのは間違いない。
そこで、筋肉量がeGFRの値に影響するのであれば、筋トレのボリュームを減らしてプロテインの摂取を増やすことによって検証ができるのはないかと考えた。
筋トレのボリュームを減らし、プロテインの摂取量を増やしてみた
検査の数週間前からプロテインの摂取量を増やし、検査の一週間ほど前から筋トレのボリュームを控えめにして血液検査を受けることにする。
もしこれでeGFRの値が下がっていればそれはプロテインが腎臓に悪影響を与えているということはほぼ間違いないだろう。
プロテイン飲めないトレーニーとして、これからの人生を鶏むね肉と共に歩んでいくことになる。
この検査の結果次第で今後のプロテインを摂取するべきかどうかが決まることになる重要な検査だ。
【eGFRの数値】
2022年5月 73.4
2022年8月 73.6
プロテインの摂取を増やしたにも関わらず数値が改善した!
よっしゃ!プロテイン飲めるぞ俺!
「プロテインは腎機能に影響を与えない」と決まったわけではないが「プロテイン」=「悪いもの」ということはなさそうだ。
個人的な予想としては、もともと十分なタンパク質を摂取していたにも関わらずプロテインを摂取していたため、腎臓に負担を与えていたような気がする。
まだはっきりとしないため答えを導き出すまでこれからも検証を続けていかなければならない。
腎機能に影響を与えるかどうかは人による
私がプロテインを飲んでも腎機能に影響をしないだけで、人によっては強く影響することもあると思います。
「プロテインは腎臓に悪いから飲むべきじゃない」「プロテインはタンパク質に過ぎない」など様々な意見があると思いますが、結局人それぞれ体質が異なるので決めつけることはできません。
プロテインは腎臓に悪いのか悪くないのか論争は
「その人による」という結論にしたいと思います。
プロテインを飲まなくても筋肥大できる
結果的にプロテインを摂取せずにジムでしっかりトレーニングをして数カ月過ごした場合でも、全く問題なく扱う重量が上がっていくことがわかった。
100日間プロテインを飲まずにのBIG3を中心としたジムでのトレーニングを行い、BIG3合計値が300kg程度から475kgまで重量がアップしました。
プロテインを飲まなくても短期間でこれだけ扱う重量が増えるのだから、もしかしたらプロテインは今後不要かもしれない。
もともとプロテインを飲まなくても除脂肪体重x1.5g以上のタンパク質は毎日摂取しているので、タンパク質が足りないということはない。
ただ、プロテインを使用しないと余計なカロリーを摂取してしまうことになってカロリーオーバー気味になってしまうのが難点ではある。
減量しながらの筋トレはプロテインを上手に使って摂取カロリーを抑えていくのが良さそうだ。
プロテインは栄養補助食品に過ぎない
プロテインに関して誤解している初心者トレーニーやダイエッターは数多くいらっしゃると思います。
私も、トレーニングを始めたときは筋トレ後にプロテインが飲めないと不安で仕方ないときがありました。
結局、プロテインはあくまで栄養補助食品であり、足りないタンパク質を補助するためのものなのです。
日ごろからタンパク質を多めに摂取していれば絶対に飲まなきゃいけないものでもないし、飲まないからと言って筋力が落ちるわけでもない。
食事でタンパク質が摂取できないならプロテインを飲めばいいし、タンパク質食べ過ぎたならプロテインを飲む必要がなくなるだけです。
サプリメントは強迫観念により精神的に依存してしまうため、摂りすぎてしまう傾向があります。
一度自分の摂取しているサプリメントの量を見直してみてはいかがでしょうか?
足りている栄養素をさらに足したりと、意味ない飲み方をしているかもしれませんよ。



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